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発音のルールをマスターしよう! 子音+母音編 ①

Date:2018/02/12

カテゴリー:英会話力をあげる How to

今回から英語の区切り読みを克服するために、発音のルールを少しずつご説明していきたいと思います。
どこの国の言葉でも発音に関しては、ルールがあります。
そしてそのルールを分析してみると、大抵、そのルールは、話し手が苦労することなく発音できるようになっています。
つまり、発音ルールは、話し手が発音しやすいように工夫されているということです。

書き言葉で英単語は、逃げ場なく固定されているのですが、スピーキングになると、話し手が発音しやすいように変化して発音されるのです。
例えば、BeyoncéのLove On Topという曲の出だしのビヨンセの声がけ“Bring the beat in!” に子音+母音のリンキングをみることができます。

Bring the beat in! は、「ブリング ザ ビート イン」ではなく、「ブリンザビーティン」となります。
つまり、beat inでは、今回の発音ルールのポイント、子音で終わる英単語に母音で始まる英単語が続くと音が連結(リンキング)して発音されるということなので、「ビーティン」と発音されるわけです。

ここでは、いずれご説明する音が消えてしまう消音のルールも見られます。
それがBringgの消音で、実際にご自分でもBring theを発音して見られると、よくお分かりになると思います。
確かにBringgの音は、Bringだけを発音する場合でも発音しにくいものですが、Bring theと続けて発音する場合は、gの音無しで、つまり消音で発音するしかありません。

消音のルールについては、いずれ詳しくご説明させていただきますが、子音+母音のリンキングに関する発音のルールは、いたるところで見られます。
少し例を見ながらルールを確かめてみましょう。

Click on, カ行で終わり、母音の「オ」が続きますから、「クリッコン」と発音されます。

Put off, タ行で終わり、母音の「オ」が続きますから、「プトフ」と発音されます。

Ring up ガ行で終わり、母音の「ア」が続きますから、「リンガップ」と発音されます。

Kick in カ行で終わり、母音の「イ」が続きますから、「キッキン」と発音されます。

慣れれば、応用が効きます。
これからは、子音で終わる単語に母音で始まる単語がくれば、リンキングさせて発音してください。
少しずつネイティヴが発音する英語に近づいてくると思います。
それでは、次回は、例文を多数あげてこのルールを説明させていただきます。