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ネイティヴみたいに短縮形で話してみよう!②

Date:2018/03/14

カテゴリー:英会話力をあげる How to

英語を話すのなら、ネイティヴが話すように話したいものです。
それには短縮形で話すことが必要です。
一般日常会話では短縮形が多用され、それも早口で話されます。
これについていけなければ、それほど内容的には難しくない一般日常会話が理解できません。
今回は、発音に注目しながら短縮形で話す練習をしていきたいと思います。

前回にご紹介した、下記の無料読み上げサイトをご利用ください。
http://www.oddcast.com/home/demos/tts/tts_example.php
使い方は、非常に簡単です。
読み上げて貰いたい英文をEnter Text:の部分にコピペして右側のSAY ITをクリックするだけです。
すると、ネイティヴが話すような読み上げが始まりますから、よく聞いてご自分でも発音してください。

この練習は、ご自宅でできますので、恥ずかしがる必要などありません。
私たち日本人は、他の国の英会話学習者と比べると声に出して英語を話す練習をすることがないそうですから、どんどん話してください。
気が済むまで発音練習を繰り返してください。

ヴォイスレコダーで読み上げサイトの読み上げとご自身の発音を録音して、それを聴き比べるのも非常に有効的です。
最初にご自分の発音練習の録音を聞くと、恥ずかしく感じるかもしれませんが、何度も繰り返し練習していけば、上手になります。
その後で、発音の矯正を英会話学校のネイティヴ講師に指導してもらえば、非常に効果的だと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は、日常英会話でよく使われる表現、Wannaのご説明させていただきます。
少し俗語的な表現ですが、Want toの省略で、家族や親しい友人の間ではよく使われます。

例えば、
Wanna go? 「ウオナゴゥ?」、
これは、”Do you want to go?” 、“You want to go?”、 “You wanna go?”の省略で、日本語なら、「行きたい?」みたいな感じになり主語も省略されています。
日本語でも家族の間や親しい友人には同様に使いますよね。
英語でも同じことです。
それでは、例文を発音してみましょう。

単数の主語に対して、
I wanna take a break now.「ァウォナテェィカブレィクナァゥ」
You wanna take a break now. 「ュウォナテェィカブレィクナァゥ」
He wants to take a break now. 「ヒウォンットゥテェィカブレィクナァゥ」
She wants to take a break now. 「シウォンットゥテェィカブレィクナァゥ」

複数の主語に対して、
We wanna take a break now. 「ウィウォナテェィカブレィクナァゥ」
You wanna take a break now. 「ュウォナテェィカブレィクナァゥ」
They wanna take a break now. 「ゼウォナテェィカブレィクナァゥ」

どうしてWant toの代わりにWannaを使うのか、その答えは、発音しやすいからです。
ご自分で発音されるとWant to よりWanna の方がかなり発音しやすいとお感じになると思います。
Wants toも発音しにくいですが、三人称単数にはWannaは、使わない方が無難です。
アメリカでネイティヴが使うのを聞いたことがありますが、本当に稀です。

熟語、take a break は、「休みをとる、休憩する」ですが、ここでも、take aで、リンキングが起こります。

そして、nowの発音にも注意してください。
now のow は、「au」で、二重母音になりますから母音「a」から「u」の母音へスムーズに発音を変化させてください。
日本語の「ァ」の母音では全く日本語アクセントの発音になります。

日常英会話では、主語、つまり喋り出しの単語は聴き取りづらいものです。
その理由は、まず話し手が早口で話し始める傾向が強いからです。
Iは、「ァ」で、 Youは、「ュ」、 Heは「ヒ」、 She は、「シ」、Theyは、「ゼ」と発音されます。
(さすがに、We だけは、「ウィ」と、かろうじて「ィ」が発音されています。)

発音のしかたは、3つのパートを意識しながら、一つの単語のように発音します。
最初のI wannaを「ァウォナ」、take a breakを「テェィカブレィク」、そして、最後にnowを「ナァゥ」と、nowだけは、少しゆっくりと発音すれば良いでしょう。
厳密に言えば、breakの最後の子音のkは、口の形をkuの形にして終わり発音されません。
つまり、「テェィカブレィ(ク)ナァゥ」となります。

どうぞ、前述の無料読み上げサイトで発音練習をお願いします。