KNB English School

大阪京橋の英会話スクール
マンツーマンに特化したプランが充実!

無料体験レッスン
無料体験レッスン
短期集中プラン
短期集中プラン
短期集中プランページはこちらから

大阪市京橋駅すぐの英会話スクール『KNB English School』

発音のルールをマスターしよう! 子音+母音編 ③

Date:2018/02/22

カテゴリー:英会話力をあげる How to

今回は、「発音のルールをマスターしよう!子音+母音編 ③」になります。
これをお読みになる前に、以前にご説明しました、「発音のルールをマスターしよう!子音+母音編 ①」と「発音のルールをマスターしよう!子音+母音編 ②」をぜひともご参照してくださるようにお願いいたします。

それでは、今回は、日常英会話で頻繁に使われる句動詞表現を見ながら説明させていただきます。
この句動詞表現は、ネイティヴが好んでよく使う表現です。
それでは、例文をどんどん無料読み上げサイトで聞いて、ご自分も発音してみてください。

無料読み上げサイトは、下記の無料読み上げサイトをご利用ください。
http://www.oddcast.com/home/demos/tts/tts_example.php
使い方は、非常に簡単です。
読み上げて貰いたい英文をEnter Text:の部分にコピペして右側のSAY ITをクリックするだけです。
すると、ネイティヴが話すような読み上げが始まりますから、よく聞いてご自分でも発音してください。

この練習は、ご自宅でできますので、恥ずかしがる必要などありません。
私たち日本人は、他の国の英会話学習者と比べると声に出して英語を話す練習をすることがないそうですから、どんどん話してください。
気が済むまで発音練習を繰り返してください。

ボイスレコーダーで読み上げサイトの読み上げとご自身の発音を録音して、それを聴き比べるのも非常に有効的です。
最初にご自分の発音練習の録音を聞くと、恥ずかしく感じるかもしれませんが、何度も繰り返し練習していけば、上手になります。
その後で、発音の矯正を英会話学校のネイティヴ講師に指導してもらえば、非常に効果的だと思います。

それでは、句動詞、put up withから始めましょう。
意味は、「我慢する」になります。
Put up withの子音+母音のリンキングは、2箇所あり、発音は、「プタップィズ」となります。
つまり最初のリンキングがPut upの赤の部分で、「」と発音され、2つめのリンキングがup withの赤の部分で、「」と発音されます。

Put up with 「我慢する」

I cannot put up with your constant complaining any longer!
「あんたのひっきりなしの不平不満には、もうこれ以上我慢出来ないよ」

Months I’ve had to put up with her, months!
「何ヶ月も、彼女に我慢しなければならなかったんだぜ、何ヶ月も!」
注意していただきたいのは、withの発音で、ここでも子音+母音のリンキングが起こっています。
ここで、herのhは発音されずにthの「ズ」の音とerがリンキングされて、「ウィザァ」と発音されます。

少し例文をみて見ましょう。
hは発音されずに
I like her. 「ァィラィカー」、
I like him. 「ァィラィキム」となります。
これも必ずご自身で発音できるようにしてください。

Get along with 「仲よくやっていく、はかどる」
発音は、「ゲロングゥィズ」で、Get alongの赤の部分で、子音+母音のリンキングが起こっています。

It’s impossible to get along with him.
「彼と上手くやっていくなんて不可能なことさ」

They seem to get along with each other.
「やつらは、互いに上手くやっているみたいだよ」

Come apart 「ばらばらになる、分解される」
発音は、「カパー(ト)」で、Come apart の赤の部分で、子音+母音のリンキングが起こっています。
そして、apartの最後の子音tは、消音になります。

The missile from North Korea came apart in midair.
「北朝鮮からのミサイルは空中でバラバラに分解した」
発音は、「ケィパー(ト)」と子音+母音のリンキングが起こります。

This new juicer comes apart so that we can clean it very easily.
「この新しいジューサーは、分解可能なので、私たちは本当に簡単に掃除できる」
発音は、comes apart「カムパー(ト)」と、子音+母音のリンキングが起こります。

ご覧のように句動詞の用法は、非常にユニークで、難しい動詞を使用しなくても基本動詞を活用していろいろな表現が出来ます。
そして、子音+母音のリンキングも頻繁に起こり、小気味の良い発音となります。
いずれ句動詞表現については、時間をたっぷりと取りご説明することになりますが、今回ご紹介したものを読み上げサイトを利用して発音練習してくださるようにお願いします。

いかがでしたでしょうか?
子音+母音のリンキングについては、理解していただけたと思います。
リンキングが起こる予測が出来て発音の音の変化の予測ができるようになれば卒業です。
何度も申しますが、無料の読み上げサイトを利用して、気が済むまで発音練習を繰り返してください。